やまもとりゅうけんさんの経済合理的な課金型オンラインサロンのビジネスモデル
僕は前から有料メルマガ、有料noteに引き続きブームとなっている課金型オンラインサロンがどんなスキームであり、さらにユーザーにとってどんなメリットがあるのだろうかとすごく気になっていた。
今僕はオンラインサロンに3つ程入っている。(2017/6/10現在)
それぞれやり方やコンテンツ内容は違うのだが、今回はその内の1つのオンラインサロンをピックアップして見てみるとしよう。
今回紹介するのは「やまもとりゅうけんの人生逃げ切りサロン」というサロンだ。
したたかに生きたい人へ。りゅうけんの『人生逃げ切りサロン』への参加はこちら。
料金は月額1,980円と学生でも利用できる値段である。
そんな人生を逃げ切ることができるらしいサロンのオーナーであるやまもとりゅうけんさんはブログで月収3ケタ万円を叩き出す強者である。
そのたくさんの人を引き付ける独自のコンテンツでかなりのコンバージョンを叩き出し、1PV辺りの収入単価は群を抜く。
もはや「ブログ」で稼ぐというよりも「やまもとりゅうけん」で稼いでいると いう表現の方が正しいかもしれない。
この記事はサロンの運営者のやまもとりゅうけんさんに頼まれたわけでもなく勝手に書かせてもらっている。
ステマのような事を書くつもりもなく、経済合理性があると思って書いているのでお付き合い頂ければ幸いだ。
- サロン内で様々な交流ができるコミュ二ティスペース
- 経済合理的なオンラインサロンのビジネスモデル
- 徹底的に参加者を管理し尽くすサロンオーナー
- レバレッジをかけてどんどん拡大していくコンテンツ資産
- サロン内エコノミクスによるオンラインサロン・マーケット
- 情報は発信する所に集まる
- 人脈作る為に大事なたった一つのカンタンな方法
- 最後に
サロン内で様々な交流ができるコミュ二ティスペース
コミュニティに属するとよくあることだ。
主催者からもっと情報を得たいと思って入るのだがそこにいろんな人がいていつのまにか主催者以外の人とかなりの交流を広げている。
それは出会い系マッチングと同じである。
「初めまして!今後ともどうぞよろしくお願い致します!」
とメッセンジャーを使って気軽に交流をすることができる。
実際の出会い系サイトでは需要と供給の合っていないアンバランスなマーケットで男性は女性に「よろしく〜!」と言ってオープナーするが大概がスルーされるのが現実だ。
それとは反してこういったコミュニティではメッセージを送れば99%は返ってくる。
なんとも健全なマッチングチャネルである。
経済合理的なオンラインサロンのビジネスモデル
そしてこのオンラインサロンは経済合理的でもある。
堀江貴文さんの言う「儲かるビジネスの4原則」に全て当てはまるからだ。
- 利益率の高い商売
- 在庫をできるだけ持たない商売
- 月極で定額の収入が入る商売
- 大資本の要らない商売
この4つである。
これが全て揃っているのである。
パソコンを持っていれば始められて在庫を持つ必要もなく、人を雇う必要もないので当然利益率は高い。なぜなら商品は電子コンテンツだからだ。
そして月額の課金制なので月極定額の収入である。
それにサロンの開設に大きな資本も必要ない。
必要なのは 影響力と管理能力だけだと僕は思う。
管理能力の部分についてはこれから述べていく。
徹底的に参加者を管理し尽くすサロンオーナー
参加者は数々のカテゴリ別のスレットで自分のやっていることや得意なことをPRしたり、書いたブログ記事をお披露目したりする。
それを心優しいサロンオーナーは丁寧にフィードバックしたりコメントしたりしてくれるのだ。
書いた方はコメントやフィードバックをもらえるだけで嬉しい。
なぜなら自分が発信したことにアンサーが返ってきたら単純に嬉しいからだ。
そして毎週週間ダイジェストを更新し、目立った人や面白い活動をしている人をそこで紹介しピクアップしてくれる。
チャット型ブログコンサルなども定期的にサロン内でやっており、個人に対して念密なアプローチを欠かさない。
もちろん新しい企画もこれからどんどん発案していくことであろう。
そうしてオーナーはこまめに参加者のフィードバックすることで参加者に対してスレットに何か投稿することへのインセンティブを与えることができる。
このように心優しいオーナーは参加者達を決して放っておかないのだ。
それがユーザーを飽きさせない努力である。
ゾンビスレッドにさせない為にもこうして徹底的に参加者を管理、マネジメントし参加者の満足度を高めているのだ。
しかしサロン運営のコツはユーザーを管理しないこととオーナー本人は言っていた。
その辺りは本人も参加者を管理して強制的に何か課題を出すような管理はしないというコンセプトのようだが、実は良い意味で徹底的に参加者の管理をしているのだろう。
レバレッジをかけてどんどん拡大していくコンテンツ資産
有料メルマガ、有料noteでもオンラインサロンでも一番大事で核となるのが「コンテンツ」である。
オンラインサロンの場合オフラインでのイベントやLINEでの通話コンサルなどもある(過去にあった)がメインとなるのはやはりコンテンツになってくる。
ではこのサロンだがどうやって月々1,980円の対価を提供しているのか。
このサロンだが決してサロンの開設者が一人でコンテンツを作り続けているわけではない。
他人がせっせと働いてくれて開設者のサロンを創り上げ盛り上げてくれているのだ。
下の2つの図を見て解説する。
〈【やまもとりゅうけんの人生逃げ切りサロン】のコンテンツ・バランスシート①〉
コンテンツ資産 |
他人資本コンテンツ |
自己資本コンテンツ |
〈サロンのメンバーが増えた後の【やまもとりゅうけんの人生逃げ切りサロン】のコンテンツ・バランスシート②〉
コンテンツ資産 |
他人資本コンテンツA |
他人資本コンテンツB |
|
他人資本コンテンツC |
|
自己資本コンテンツ |
このようにサロン参加者がどんどん増えていき、その中で有力な人達がどんどんスレッドを作っていき総コンテンツ資産が膨らんでいくのだ。
参加者は自分の価値提供に努め、サロンを活用してどんどん企画やコンテンツをアップしていく。
それによって結果的に全体のサロンないのコンテンツ量が増大し、オーナーと参加者とのWin-Winが成立する。
参加者をプラットフォームを借りることによっていろんな企画をメンバーに投げることができるからだ。
しかし、よくできたものだ。笑
サロン内エコノミクスによるオンラインサロン・マーケット
そして優秀な人達が集まるこのオンラインサロンでは、スレッドを使ってサロンメンバー0同士で取引が発生することが度々ある。
例えばサロン内でアフィリエイト商品を紹介してその場でポチって(購入)もらったり、自身のセミナーを告知し集客することも可能なのだ。
実際に僕もポチって頂いたことがある。
それにスレッド内でセミナーを告知し、実際にセミナーも開催されていた。
サロン内は学びの場、交流の場からビジネスの場へシフトしていくのだ。
サロン・マーケットは今日も活況している。
情報は発信する所に集まる
このオンラインサロンは情報は発信するところに集まるというメカニズムを使うことができるビジネスだ。
言うなれば、テレビビジネスなどである。
テレビという発信プラットフォームにはニュースからバラエティ、スポーツなど様々なジャンルの情報が寄せ集められる。
このサロンも同じ状態なのである。
FX、仮想通貨、物販、デザイン、ライティング、アフィリエイト、YouTube動画などたくさんの情報がこのサロンに集まる。
その他諸々日々新しいスレッドが参加者によって創られている。
一番情報を得て勉強できているのはオーナー本人かもしれない。
人脈作る為に大事なたった一つのカンタンな方法
少し余談だが人脈を作りたいならその人がローンチした商品・サービスを買えばいい。
とってもカンタンだ。
それも高額であれば高額な程効果はあるだろう。
ただでさえそういう人は忙しいので何も持っていない人に関わってる暇なんてまずない。
まあ、僕は本当に何も持っていないのにしつこくりゅうけんさんに会っていた。
相当迷惑だっただろう。笑
まあ、詳細はこんな感じだ。
Fラン大学から大手金融機関への内定を獲得した男から学ぶ人生イージーモードの極意 | RYUKEN OFFICIAL BLOG
ただし、しっかりとお金を払ってりゅうけんさんの商品やサービスもほとんど買った。
金さえ払えば良いというものではないが、なにも持っていない自分が唯一相手に支払える対価が金銭なのだ。
金銭の価値は全員統一であるからである。
日銀の信用がある以上1万円の価値が人によって変わることはない。
だからこそ感謝の気持ちや対価をお金で支払うのだ。
それによってあなたはTAKEするだけでなくお金を使って相手にGIVEすることができる。
最後に
新しい出会いや、新しい情報が欲しい人。
そして何か面白い企画があるけど発信するところがない。
という人は是非ともこのオンラインサロンをオススメする。
もしかしたらあなたの所にも自分の人生を変えてくれる人が現れるかもしれない。