東京の金融機関で働く新卒のブログ

金融機関に就職した新卒社員。東京都港区在住。

借金をしない人は何も手に入れられないその根拠。

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借金はあまり良くないというのが世間一般的な考え方ですが、果たして本当にそうなのでしょうか?

確かにローンを組めば雪だるま式に利子が膨れ上がります。

しかし、僕は借金はとても良いものだと思っています。

それに借金しないといけないんです。

そう、借金はお買い物なのです。

何を買っているかというと「時間」です。

 

目次

 

 レバレッジを効かして自分の収入以上の体験をする。

 

 

借金で時間を買うことが出来ます。

時間はお金で買えない。というのは嘘でいくらでも買うことが出来ます。

 

例えば高速道路、新幹線などでまさに時間を買うことが出来ますよね。

それも時間を買っています。

 

借金をすることによって一か月かけないと手に入れられない30万円をすぐに手に入れることが出来ます。

問題は早く手に入れたお金を何に使うかです。

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借金をしてでも体験を買う

自分の収入の範囲では到底買えないモノはどんどん借金をしてすぐに買えばいい。

とはいっても高級ブランド品を買えと言っているのではありません。

時間を買ってまで手に入れなくてもいいものには借金をしてはいけませんからね。

じゃあ何を買うのかというと、

体験を早く買うんです。

 

例えば大学生が学生の内に海外に行きたいと思うなら親に借金をしていけばいい。

 だって、バイトでコツコツ貯めてたら時間かかるじゃないですか。

 

それなら社会人になってまともな収入が出来てから返済すればいいのです。

 

収入を作れるまで待っていても収入は作れないでしょう。

それだと一生自分の身の丈に合った体験しかすることができません。

 

大会社でも自分のお金だけでやってるとこなんてほぼないですよね。

 

どんどん他者から資本を集めて新しいビジネスを起こします。

企業もどんどん時間を買ってるし、個人だってそれで大きな経験をすればそれが今後のパフォーマンスにつながるかもしれません。

 

行動するにあたって迷ってる時にそれがお金が無いということなら借金をすればすぐ解決します。

 

早く手にすることでより早く自分に返ってくるものであれば借金はしてもいいんです。

 

借金をすれば明日からでも行動できることがあるなら、すぐに借金をしましょう。

 

 

ローンで時間と資産を買う。 

 

借金によって時間と資産の両方を買う事だってできます。

 

1000万円のポルシェを買いたい二人で例える。

 

例えば1000万円のポルシェを購入するAさんとBさんがいたとしましょう。

お互いに貯金は1000万円あります。

この二人の買い方はそれぞれ違ったものでした。 

 

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著作者:
SoCal Car Photography

 

 

・Aさんの場合

 

「どうしても欲しいから、現金1000万円一括で買うぞ!」

 

この場合現金一括で買うのが普通ですよね。一般的にこれは正しい。

むしろ現金一括で買うことが常識だと教わられているかもしれません。

なのでAさんは貯金していたお金を全てはたいてポルシェを購入しました。

もちろん一括なので利子はゼロです。

「ローンを組む必要もなく利子も払わなくて良い。非常に賢い買い方だ。」

そう満足そうに言いました。

 

 

・Bさんの場合

 

「これを買う前に先に1000万円の投資用不動産を買おう」

 

そう口にするのです。

本来なら一括で買えるポルシェをひとまず我慢し投資用の不動産を一括で買ったのです。

その不動産は毎年7%の利回りだとして、毎月約6万円が家賃収入として入るようになります。

 

不動産を一括で購入後、Bさんは欲しかったポルシェをほぼ全額ローンで購入しました。 

 

Bさんはあえてポルシェにローンを組み、その月々の支払いを不動産の家賃収入で支払う仕組みをつくったのです。

ポルシェのローンに利子がついても均等払いにすれば不動産の月々の家賃収入で補えるのです。

 

お互いの10年後はどうなっているだろう。

 

購入方法の違いから二人の10年後はどうなっているのでしょうか?

 

・Aさん

金一括で買ったポルシェはもう古くなり、価値は下がりまくっていました。

もう乗らなくなったポルシェは売ろうにも高く売れず手元にはほぼ何も残っていませんでした。

 

・Bさん

Aさんと同じくポルシェの価値は下がっていたのですが、

彼には不動産という資産が残っていました。

 

10年を過ぎるころにはポルシェの支払いも家賃収入で完済しBさんには不動産によって次の車を購入出来る余力さえ残っていたのです。

 

 

二人の違いはなんだったのでしょうか?

BさんはAさんとは違い、お金を生み出す資産を先に買って借金をした。ただそれだけなのです。

 

Aさんは借金をしなかったことで資産を買うことは出来ませんでした。

 

これでも本当に借金をしてはいけないと言えるでしょうか?

 借金も考え方一つで変わってきますね。

 

 まとめ

 

 結論、借金はいけないと言う人は、借金のしかたを知らないのです。

 

自分の資産になるものには躊躇なく借金をしましょう。

 

金融商品はともかく、確実に自分の身に残るものにはどんどん大金を使いましょう。

 

自分の器以上のお金を使って経験を得ることはより素早く成長するために大事ではないでしょうか?

 

 

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