AFPという全く意味のない資格を捨てました。
しかし、これが全く意味のない資格で、むしろ負債になるのです。
AFPにかかる悲惨な資格維持費用
基本的にFP2級を取得したと同時にAFP認定研修という課程を受けさせられます。
顧客を想定したライフプランの提案書の作成などです。
そこで見事認定研修をクリアした人には(猿でもクリアできます)無事AFP認定者という称号が付与されるのです。
さあ、そして気になるお値段ですが、しょっぱな入会金で1万円持って行かれます。
そして年会費用が1万2千円です。
そしてAFPは資格を維持していくために研修をして行かないといけないのですが、それにもお金がかかるのです。
それが年5回ほどあります。
一回の研修に使う費用は900円です。
これらを合算すると(入会金を除く)
1万2千+900×5回=1万6500円もテラ銭を抜かれることになります。
なのでタイトルの通り、全く意味をなさない持っているだけでマイナスになる資格なのでそれを放棄しました。
もちろんそれを使ってお仕事をする人には価値があるのだと思います。
ただ、この資格を使って仕事をするわけでもないのに取得して金をFP協会に払い続ける意味はないということです。
名刺にも刻めないAFP資格
僕は外交で金融機関に行くことが多いのですが、 名刺にAFPと刷り込んでる人なんてほとんどいません。
仮にAFPを持っていたとしても「へー。それで?」 って感じになるわけです。
お客さんもわざわざFPの資格もってますか? なんて聞いて来ません。
僕も会社の名刺にAFPと刻むかどうか問われたのですが、大丈夫ですと断りました。
そこにAFPというアルファベット三文字があっただけでは何も変わらないからです。
まず名刺なんて会社名とその人の名前しか見ません。
CFPならまだ価値があるのかもしれませんが、 別に資格を持つ必要なんてないでしょう。
使いもしないのに年会費や資格更新料のようなテラ銭をFP協会に 収めないといけないのです。
そして、これらの知識はググれば全て簡単に出てきます。
FP協会に搾取されるAFP会員
資格を取得することによって一番儲かっているのは資格を作った人 達です。
なんとなく特にその資格を使って何かするという訳でもない人達はFP協会の人たちい会費を収め続けなければなりません。
それにAFP認定者という資格はフロントエンドであってCFP認定者というバックエンドの資格商品が存在するのです。
そちらも莫大な受講料、テキスト代、維持費用がかかるのです。
これをもちろん使う人は取れば良いのですが、使わないのなら取る価値もありません。
学生が過ちを犯す資格の罠
多くの大学生は就職する為には資格が必要だと思ってしまうのです。
僕もその一人でした。
しかし、そんなことは一切ないのです。
履歴書にAFPと書いていても書類選考で落とされるし面接ではそんなことよりも他のことの方が人事は気になります。
大学生は伝える力の方がよっぽど大事です。
とにかく、就職のために使いもしない資格をとって無駄なお金を払い続けるなんてことはやめましょうね。
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