東京の金融機関で働く新卒のブログ

金融機関に就職した新卒社員。東京都港区在住。

大学がサラリーマン養成所だと思うその理由。

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こんにちは。

今日は大学についてです。

大学は結論から言うとサラリーマンを輩出する場所だと思っています。

 

誤解してほしくない為に言うと、大学で何も考えず過ごしているだけではサラリーマン脳になるということです。

これをどう捉えるのかはあなた次第です。

良いか悪いかもあなたの考え方次第なのです。

 

それについてをサクッと書きたいので書きました。

 

目次

 

 知らない内に受けている洗脳。

 

そもそも大学の信頼の構築方法は就職率だと思うんです。

優良企業に学生を送り込んで就職実績を上げる。

これが大学側の実績と信頼に繋がります。これは事実ではないでしょうか。

 だって、親は子供に良い所へ就職させたいですもんね。

 

よって大卒起業家は別に必要ないんです。

 

それよりもとにかく名の知れた大企業に内定をもらってくれた方が嬉しいわけで大学側もメリットなワケなんです。

 

「大学を卒業してアパレル会社を設立。」

よりも

「大学を卒業してファーストリテイリングに就職」

なんですよ。

 

だから「敷かれたレールの上を歩む人生は嫌だ」と言って大学を中退して起業する人が出てくるのでは?と思います。

 

よって学生には立派なサラリーマンになってくれることを願われていることになります。

 いわば就職マインドを叩き込まれるのです。

 知らないうちに「良い所へ就職する事」が目的となり動いてしまいます。

 

 資格やスキルだけ学んでいてはいけない。

 

 大学でよく促進されるのが「資格」です。

 

しかし、資格は何の為に必要なのかを今一度考えるべきです。

 

確かに資格はどれも大切な事ばかりでであると思います。

 

しかし、心無しにただ資格だけを追いかけているだけなら、それではタダの「仕事人」で終わっちゃうと思うんです。

 

資格や知識をなぜ学ぶのか。

就職の為以外に何かそれらを学ぶ必要があるのかを常に考えてみて下さい。

 

そして仕事の為じゃなくて人生の為を考えて学ぶべきと思うのです。

 

そもそもその価値に気づけない。

 

しかし大学の授業の価値はそれなりに高いものだって当然あります。

 

あるのはあるんですが、そもそもその授業の価値にも気づくことができず、気づいたらもう卒業間近だったってことは結構あり得ます。

 

そう、つい最近まで高校生だった19歳とか20歳の時点でいきなりその授業のカリキュラムの価値を知ることなんて結構不可能に近いんですよね。

 

「なんとなくみんながやっているから俺もやっている。」

その状態がどれほどもったいないことかは言い表せません。

 

「もっと早くから授業の価値に気づいていれば.......。」って思っちゃいますね笑 

 

 

「仕事がデキる」人にならないといけないという嘘。

 

就職率が高い。はどうなのか。

僕の見方からすれば、それは結果使い勝手のいい人を量産しているとも見れます。

 

「仕事がデキる人」が必ずしも良い。とは限らないと思うのです。

なぜなら、「仕事がデキる」だけでは足りないと思うからなのです。

 

何が言いたいのかというと、仕事がデキるが収入や幸福度に必ずしも直結するとは思えないからです。

 

そこに「マインド」というものが足りない。そう思うのです。

 

そこを飛ばして知識や仕事ノウハウだけ学んでいたら絶対に豊かになることはできないと22歳の僕は考えるのですよ。

 

学校でビジネスマインドなんか教わりませんよね。。。

 

だから知識だけを学ぶ大学生活で終わらせてはならないと感じるのです。

 

与えられている道が必ずも正しいとは言えません。

 

ただ学校の勉強だけをカリカリやっているだけでも足りません。

 

自分かどうしたいのか、自分は何を実現させたいのかを第一に考えるべきです。

 

結論を言うと

「使える人」どまりではいけない。

ということです。

 

 

いくらスキルを磨いたって、それだけでは本当に仕事が出来る人、使えるヤツで終わってしまうと思うんです。

 

なので僕は「仕事がデキる人」を目指したくありません。

 

 

「仕事がデキる人」止まりでは、いつまでたってもそのままで変わらないのです。

 

仕事内容がどんどん変化していっても、心が変化しなければ、自分は一生変えられません。

 

本当に磨かないといけないのは、スキルよりも人としての心です。

「人様に動いて頂ける自分の志」を作り上げることではないでしょうか。 

 

よって、スキルを磨くだけでは自分のステージを変えることは難しいと思うのです。

 

だからサラリーマンがいけないとか、そんなことではないしそんな話でもないのです。

 

大事な所はどこかということです。

 

学べることもたくさんあり、それが自分にとっての一番やりたいことの手段ならそれ以上はありません。

 

大学以外での情報を必ず得る。

レールに敷かれた道を歩むのが嫌と言う人ならば、必ず大学以外のところから情報を得なければなりません。

 

なぜなら大学だけの情報だけでは足りないからです。

 

ネットや書籍、そして尊敬できる人からたくさん大学では教えてくれない情報を得ておく必要があるんです。

 

僕は大学の情報だけでは絶対に足りないと思い、講義をひたすら聞いて資格を取得した後は全力で他から情報を得に行ったんです。

 

就職に必要な知識だったり「○○学」といったような机上の空論だけでは足らないと思うのです。

 

まず、自分が一番最初に考えないといけないのは「人生理念」だと思うんです。

 

これをまず先に考えないと、いろんなことに振り回されてしまいます。

 

短期的な儲け話だったり、目先の就職のことだったり。

 

まずは長い目で自分の人生を見る。そのあとに目先の事を全力でやる。

これではないでしょうか。

 

人生理念。これは小手先のスキルや知識なんかより何十倍も強い自分の味方になるんではないでしょうか。

 

スキルや資格やと言う前に、生き方や理念を決めましょうよって事が言いたかった話でした!

 

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