接客のアルバイトを時給千円以上の価値にする方法
以前僕はこんな記事を書きました。
アルバイトはもったいない。
僕はそう思います。
僕はです。
なぜか。
それはアルバイト以外に自分のやりたいことがあったからでした。
しかしアルバイト自体が悪いと言っている訳ではありません。
当然ながら、アルバイトから学べることもありました。
そして、以前アルバイトをしていた店の店長から頂いた言葉があります。
「お前には主体性がない。」
「それじゃお前は何をやっても同じ結果だ。」
と言われたのです。
この言葉はとても心に響きました。
そしてこれから接客のアルバイトを時給の賃金以上の価値にする方法を話します。
主体的になる。
「主体性がない。」
僕はこう店長に言われたのです。
僕はバイトをしている時に、常に時計をチェックしながら早く終わら無いかな〜としか思っていませんでした。
そして一人で黙々と作業をやるタイプで正直あまり他人のことを気にかけていませんでした。
どうしても、「お金だけ稼いでさっさと帰りたい。」
という思いが強かったのです。
だから仕事内容にもその場の人間関係にも全く興味が持てなかったのです。
しかし、それでは当然主体的であるとは言えません。
そう思った店長は僕を叱ってくれたのです。
そう、主体性を持って良い意味で世の中を自分中心に見なければなりません。
自分が経営者ならこうする。
こう言えばこの人はこう動く。
などと、学べる機会はたくさんあったはずだったのに自らそれらが無駄だと信じ込み、考える事を放棄してしまっていたのです。
そう、主体的になって働けば、いくらでも学びはあったんです。
皆さんは主体的に働けているでしょうか?
後悔しないように、時給以上の価値を見出すために物事を主体的に見て自ら行動を起こすべきです。
マネジメントを意識する。
そして忙しい飲食店などで重要となってくるのは
人間マネジメントです。
- スタッフについてきてもらう。
- スタッフに好かれる。
- スタッフから避けられる。
これらは全て自分がスタッフをマネジメントできているかどうかなんです。
「なんであいつは俺の言う事を聞かないんだ?」
「なんであいつはあんなに働けないんだ?」
それらの原因はズバリ、
全て自分にあります。
スタッフがいう事を聞かないのも働けないのも自分のせいなんです。
つまり、自分の周りのすべての人間は自分が常にマネジメントしていかないといけないのです。
だから人を操るつもりでバイトのホールに入ってみて下さい。
そういう視点で見ている他の大学生スタッフなんてそうそういないでしょう。
就活でのバイトネタの差別化も出来るはずです。
お客さんから学ぶ。。
これは良いお客さんからも、悪いお客さんからも学べます。
相手を気持ち良くさせれているかどうかは重要なのです。
悪いお客さんは反面教師にしましょう。
そもそもそんなお客さんは底辺だと自分の中で思っておけばいい。
人を雑用扱いしたり不愉快にさせたりするのはいくらお客さんであっても問題があると思います。
お客さんは別に神ではありません。
お店とお客さんは必ずお互いがwin−winにならないといけません。
だって飲食店にいったらご飯を作ってくれる人、それを運んでくれる人、片付けてくれる人はお客さんではなくてスタッフさんですよね?
それをお金を払って等価交換しているだけなのですから一方が神扱いになるのはおかしいはずです。
だから店に入って偉そうな態度をとるお客さんは都心で殿様営業をする不動産屋くらいタチが悪いんです。
そして悪いお客さんを経験する事でスタッフの気持ちが分かるので更に人に優しくなれます。
さいごに:タダで働いてると思って働く。
アルバイトは僕も長年経験しました。
そこでどうすればバイトに時給以上の価値を見出せるか。
そうそれは!
時給0円だと思って働く事です。
人間損が大っ嫌いです。
もし、時給0円だったとしたら、超働き損になります。
しかしそこで!!!
時給0円だったら自分はこのバイトでどうすれば働く価値を見出せるかだろうか。
と真剣に考えるはずです。
お金はもらえない。
それならその仕事から学ぶということしかプラスになる要素はありませんよね。
お金の為にやってないと思いたくさんの事を学ぶ事ができれば時給以上の価値を見出す事ができるようになります。
そう、同じ物事でもそれを自分自身がどう捉えるかで自分に入ってくるものは変わるんです。
一般的にバイトが無駄だと言われていても、それを自分がどう捉えるかで結果は大きく変わります。
だから今日からバイトをするならば
「お金を稼ぎに行く」
のではなく
「学ばせてもらいに行く」
と思ってやるべきです。
ならば絶対にバイトが無駄にはなりません。
学生時代の過ごし方は特に考えた方がいいです。
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