ファイナンシャルプランナーFPの資格を取ってみた感想。「資格は一切必要ない」
僕は大学三回生の時に金融系の資格ファイナンシャルプランナー(FP)2級の資格を6か月かけて取得しました。
それはとても時間をかけて勉強しました。(汗)
当時資格さえ取れば就職は安泰だろうとわけのわからない勘違いをしていた僕は資格をとることに必死でした。
はい、カフェに10時間滞在した時もありました。
店員さんに「あいつまたおるやん。」って絶対思われていたでしょう。
しかしそんなことは一切関係なしにコーヒー1杯で机を支配し勉強に励んでいたわけです。
そんな努力の甲斐あってFP2級に合格しました。
あとは証券外務員といったやつですかね。まあそれは1か月程で。
しかしその後思いました。
そう、資格なんていらんな~と。
なぜそうなったのか、そしてそういった資格を取る際に注意しないといけないことを挙げます。
それは2つです。
資格事体に価値を置いて取り組んではいけない。
多くの人が勘違いしがちなのが資格さえ取れば就職に有利と考えてしまうことです。
自分も見事その考えをもっていた一人なのですが、その考えで資格を取りに行ってる人には早く気付いてほしい。
資格に価値なんてないということを。
資格を取得したからといってその人の人格が変わるわけでもなく偉くもなりません。
いまや情報社会、そういった参考書に書かれているような情報なんてネットにいくらでも転がっています。調べればいくらでも出てきます。
必要な時に調べればよくないですか?
それとも僕が馬鹿なんかな?
もちろん違う考えをもってる方はいると思います、
ですが僕の主張はこうです。
そんな情報を丸暗記することに価値があるでしょうか?
さらにいまやAI(人工知能)によって専門知識を要する職業が機械に代替わりしている中、資格の価値は下がりつつあると思います。
持ってるだけではほんと駄目なのです。それこそ機械に仕事取られます。勝てません。
ただ脳に知識をストックしておくのは少なからず必要でしょう。
本当に意味のある学習をするために気を付けることはもう一点
資格をゴールに勉強していてはいけない。
一番いけないのは資格を目標としてしまうことです。
資格はあくまでビジネスをするための手段です。
そこをゴールにしてしまえば合格した瞬間一気に冷めてしまいもう勉強しなくなるでしょう。
言ってしまえば資格の価値よりその内容をしっかり理解する方がよっぽど価値があるわけです。
価値がどこにあるのかを自分なりに考えてから取り組むべきです。
自分のしたいことをまず決め、それをやるためのツールとして資格の勉強をするべき。
資格がゴールになっちゃうとマズイ。
人間力を磨く方が先!
知識もそうですが人間力を磨く方が優先順位は高い!
資格取って満足してた僕はすんごい思った。
自分何にも変わってないんやな~と。
就職活動でも人事は人間力しか見てなかった。と思う。
徳がない人間に仕事は頼みたくありません。きっとそう感じるでしょう。
勉学と平行して常に自分を見直し人間力を上げていく。
よって、資格は別に必要じゃないのではないでしょうか?