【体験談】大学生が株式投資で資産を倍にした話。
僕は大学生の内に株式投資を実践し、結果投資金額の倍の収益を獲得することができました。(まあ少額ですが.....)
そんな株式投資からいくつかの教訓を得たのでエピソートを交えシェアしていきます。
目次
大学生が株式投資をしてみようと思ったきっかけ。
当初僕はお金を味方につけたい。と思い証券会社に入る。と決めていました。
株に関わる仕事がしたいなあ。と漠然に思っていたんです。
証券会社への動機は初めにそこまで計算されたような明確な目標はなく「憧れ」「かっこよさ」「お金を味方につけて稼げるようになりたい。」といった野心だけでした。
なんか漠然とした欲求だけです。
そこで株にも興味がありどんなものか手探りでやってみたい。と思っていました。
証券会社に行くなら投資くらいは自分で経験してた方がいいですしね....
「株で儲けるってかっこいいしネタになるんちゃうの!?」といった野心もありました。
まあぶっちゃけ就活のネタにもなるだろうって考えも少なからずありました。
少しでも気になりやりたい気持ちがあったからリスクを取ってでもやってみよう!と思ったのです。
資金は?
手元にあるお金と後は親に必死にお願いして資金を融資して頂きました。
そりゃ、自分で稼いだお金の範囲でできる事なんて知れていますよ。
僕はバイトなんてほとんどしていなかったので月の収入は5万円あるかないかくらいでした。
でも大学生なんてほんと10万円も稼げれば良い方ですよね。
でもそれじゃ所詮その程度の経験しかできません。
だからこそ借金は大事だと思います。
お金を使う経験を重ねることによってお金に対する器を上げられるんです。
将来僕が稼いで100倍にして返すので、
いや~親は僕にいい投資をしましたね!
今回の投資でウン十万を動かす経験ができたことはホント貴重でした。
これがウン億を動かすための第一歩になったことは間違いない!!
しかし失敗続き.....。
とはいってもまあ、最初は失敗続きなわけですよ。
全くうまくいきませんでした。笑
初めに購入したのは某飲食業の株。株主優待の待遇が良くそれ狙いでした。
しかし株価が下がりつつあり損していたのでとても怖くなり株主優待をもらう前に売却してしまいました。
損失に我慢できなかったんですね.....。
人間損をしたら強気になり得をすると弱気になる。という心理学を学んだことがありました。
損をしているときはそれがプラマイゼロになるまで強気で追いかけ、利益が出ると黒字を守ろうと保守的になる。
確かにそうやーーーー
だから損をしてる時は弱気で行こう。そう思いました。
それが少し裏目に出ました.....。
後にまた何銘柄(建築業、商社など)か買いましたが、どれも最終的に下がりました。
細詳を書くと長くなるので書きませんが、とにかくうまくいきません。
資金の30%ほど損し、そこから本気で新聞読んだり経済ニュース見たりして情報蓄えました。
株の本も買って勉強しました。
その後暴落後は反動で少し値段が戻ることを確信し、割安になっているであろう銘柄を探しました。
チャンス到来!!
その後チャンスが訪れました。
マザーズ市場の新興株が6日連続で大暴落(ストップ安)し、価格が7分の1になっていました。
大大大暴落です。
「これ以上落ちんやろ。さすがに下がりすぎちゃうんかな。」と思いその株を思い切って購入しました。
パニックで下がりすぎた、との予想に賭けました。
すると案の定、どんどん株価が戻っていきます。
1日ウン万円づつ上がっていき平凡な学生だった僕にとっては毎日ウハウハでした。
授業中スマホのチャートみて一人でにやけていたのです。
気付いたら株価は倍以上になっていました。
そこで売却したのです。
資産が見事倍になった所で株式市場から撤退しました。
短期的投資をして結果的には利益を得ましたが、
短期投資はしないほうが良いと思いました。
ここから株式投資から得た教訓をいくつか述べます。お付き合いください。
学生が株式投資をしてよかったと思うこと。
はい、まずはお金が増えた事です。ゆうまでもありません。
そして株に関わらず経済の勉強をすることが出来た。
これが第一でした!
だって、勉強しないと知らぬ間にお金が減るかもしれないんですよ。
それは納得いかないですとね。
お金がかかっているからこそやっぱ本気になります。
為替や原油、金融政策の日にちもすんごい調べました。
お陰で新聞を毎日読めるようになりました。
あれだけ大学で新聞を読めと言われてたのに読めなかった自分が、気づいたら毎日読むようになっていました。
これはホントに大きい。
人は目的がないと行動に移れませんね。
投資のおかげで新聞なりネットなりで情報を集める習慣が作れました。
しかし悪かったこともあります。
値動きが気になって仕方なかった。
デメリットでした。気になって仕方がなかった.....。
売買してる時は常にチャートを確認しちゃいます。
やっぱり短期の売買はすんごく値動きがきになります。
これは心理の問題ですが、僕の場合そっちばっかに気をとられ他の事の生産性を落としちゃいました。
それでは本末転倒だなぁと。
しかも株を売却した後も気になります。てか売却した後の方が気になります。
この辺はパチンコと同じで自分が辞めた台を後に座った人が出してないか確認するのと同じです。
「頼む!自分が売ったあとは下がってくれ!」と念じてました。
もうほんと短期売買はギャンブルに近いなと。
本当にやらないといけない事の生産性を落としてまではやらなくていいと思いましたね。
幸福は一瞬で終わる。
株の場合利益を確定した場合、そこで生産活動は終わっちゃいます。
売ればもう今後お金を生み出してはくれません。
そしてその資金でまたリスクを負って再投資してしまうわけです。
戦略がなければ完全にギャンブル。
大体短期で爆発的に儲かるものほど一瞬で暴落します。
得やすいものは失いやすいんです。
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モチベーションだってそうです。
急に燃え上がっちゃう時ってあると思いますが、そういう時に限ってまた一瞬で冷めます。
資産は長期で積み上げるべき
これが本質だと思いましたね。
何事も短期で稼ぎあげようと思うとやはりいつか痛い目にあうと思います。
モチベーションも徐々に右肩上がりになるのがよく、
目先の事だけ考えるのではなく、何事も長期スパンで考え積み上げていくものだと思いました!
投資は短期でなく長期で行うことをお勧めします。
とはいっても何事も経験なので迷っている方は是非投資をしてみて下さい!
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